セーフティバリュー
供給(ガス導管)の安全

SDGsとの関連
  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

天然ガスの普及に向けたインフラ整備の推進(九州北部幹線)

安定供給性の向上と災害や事故に対するセキュリティ強化を図ることを目的として、ひびきLNG基地から福岡地区への輸送導管の複線化のための九州北部幹線建設工事を2020年度完成に向けて実施しております。
2018年度は、要員の効率化および効率的な投資を実行して建設を進め、目標の建設進捗率93.6%を達成しました。

九北幹線敷設計画図(参考資料)

九北幹線敷設計画図(参考資料)
  • 九北幹線敷設

    九北幹線敷設

  • 九北幹線建設進捗率

    九北幹線建設進捗率

いつも安定して都市ガスをお届けするために

耐震性・耐食性に優れた材料・工法の導入

ガス管の入替や新設時には、地震に強い管や継手を採用し、地震発生時の導管被害を最小限にとどめるようにしています。

  • 溶接
  • 機械的接合
  • 融着

ガス導管の計画的な取替え

『腐食漏えい予防』と『低圧導管の耐震化』の両面からの効果を目的として白ガス管対策を実施しています。土壌による腐食環境と想定SI値(または震度階)を考慮した優先順位づけを行い、年間約30kmの入替を計画して進めています。埋設するガス管には、溶接鋼管の他ダクタイル鋳鉄管、ポリエチレン管など耐震性・耐食性に優れた材料・工法を採用しています。耐震化の指標として、ガス安全高度化計画において、低圧本支管の耐震化率を2025年に90%以上とする到達目標が設定されており、当社もこの目標に準じて実施しています。

  • ポリエチレン管 敷設工事

    ポリエチレン管 敷設工事

  • ポリエチレン管の高い変形(耐震)性能

    ポリエチレン管の高い変形(耐震)性能
    これだけ伸びても破断しません

地震等災害対策(対策延長)

地震等災害対策(対策延長)

地震防災対策の推進・防災訓練の実施

地震防災対策について以下の3本柱で推進しています。

地震防災対策の推進・防災訓練の実施

設備対策

目的
被害を最小限に抑えるため
方策
ガス設備の耐震性向上
(地震に強い管や継手を採用し、地震発生時の導管被害を最小限にとどめるなど)

緊急対策

目的
2次災害を防止するため
方策
供給を安全に止める仕組みの構築
(地震対策ブロックの形成、遠隔遮断システムの構築など)

復旧対策

目的
適切な初動対応と早期復旧
方策
ハード・ソフト両面から幅広く対策を実施
(各種訓練によるスキル向上と防災意識の高揚、平時における事前準備の強化など)

2018年度は経済産業省主管のガス安全小委員会発行の「平成28年熊本地震を踏まえた都市ガス供給の地震対策検討報告書」における改善の方策や取り組みの方向性をもとに、以下の取り組みを推進しました。

設備対策
従来対策を継続
緊急対策
初動措置を高度化するため、
  • 1. 最低維持業務および被災地区への要員派遣決定プロセスの明確化
  • 2. 防災拠点の整備充実に向けた検証および拠点候補地のリスト化
  • 3. 遠隔遮断システムの改良を実施
復旧対策
兵站業務、広報、臨時供給、情報管理といった幅広い観点から、対応手順の明確化、優先復旧需要家リストの再整備など事前準備の強化およびシステム環境整備を実施
地震防災対策の基本方針

地震等災害対策訓練回数

地震等災害対策訓練回数

※2016年度は熊本地震の影響で、訓練回数減。

  • 行政機関の防災訓練に積極的に参加

    行政機関の防災訓練に積極的に参加

  • 本社 災害対策室

    本社 災害対策室

保安体制の整備

万一の緊急時にも迅速な処理で被害の拡大を防止しお客さまの安全を確保することを目的にとして、24時間365日受付・出動できる体制を整えています。
2018年度は電話受付および初期保安措置完了までの指令業務を担う供給指令センターと、現場出動処理と初動措置後の現場管理を担う供給管理センターが緊密に連携し、的確かつ迅速に対応を実施。こうした体制のもと、さらなる保安の高度化と業務品質の向上に向け、緊急出動案件の所要時間短縮に注力しました。また、蓄積されたデータに基づく定量的な目標を掲げ業務の効率化・合理化を図っており、Volante2019(中期保安基本計画)により全社的に推進しています。

受付・指令体制

受付・指令体制

  • 緊急車輌で現場に駆けつける

    緊急車輌で現場に駆けつける

  • ガス導管の保守点検作業

    ガス導管の保守点検作業

  • 24時間稼働する供給指令センター

    24時間稼働する供給指令センター