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「2020年度 総合防災訓練」の実施について

2020年9月4日

 西部ガスは、9月3日(木)、4日(金)の2日間、「2020年度 総合防災訓練」を実施しました。

 この総合防災訓練は、西部ガスの災害対応力の向上と従業員の防災意識の高揚を目的として、1983年から毎年実施しているものです。今年度の防災訓練は、「災害対応要員の派遣」と「現地災害対策本部と本社災害対策本部の連携」を重点テーマとし、「長崎地区で震度7の大規模地震が発生し、二次災害防止のために約6万7千戸の供給停止を行った」旨の想定のもと、初動対応から復旧体制の方針決定までのプロセスを確認しました。

 具体的には、安否・出動状況確認訓練(全社員対象)を行ったほか、派遣する災害対応要員数の調整や被災地区への移動ルートの決定などの要員派遣プロセスの確認、被災地区と非被災地区の情報共有などの連携確認、テレビ会議システムを活用した模擬総合対策本部会議の実施など、実践的に災害対応力の向上を図りました。さらに、今年度の訓練は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を想定した災害対応を検討するとともに、訓練出席者の感染防止策を取りながら実施しました。

 当社は、今後も防災訓練等を通じ、日ごろから社員一人一人が各自の役割を認識し、グループ中期経営計画「スクラム2022」に掲げた「お客さまの安全・安心の確保と更なる安定供給体制の強化」に取り組んでまいります。

■2020年度 総合防災訓練 概要
≪訓練想定≫
 震源地 長崎県長崎地方
 規 模 マグニチュード6.8
 震 度 最大震度7
 発生時刻 午前9時00分
 供給停止 長崎地区の3ブロック(約6万7千戸)
≪主な訓練内容≫
◎実施日 2020年9月3日(木)、4日(金)
◎場 所 本社および各地区事業所(福岡・熊本・長崎・佐世保・島原・北九州)
◎主な内容 ・全従業員参加による安否・出動状況確認訓練
・要員派遣プロセス確認訓練
・現地対策本部(長崎地区)・本社対策本部の連携確認訓練
・想定地震による総合災害対策本部会議 模擬訓練
◎参加者 安否・出動状況確認訓練  約1,800名
総合災害対策本部会議訓練   約40名

■総合災害対策本部長(道永幸典社長)による訓練総括(要旨)

 今回の訓練では、早期復旧と新型コロナウイルスの感染防止を両立しながら、いかに災害対応を行うかということが重要な課題として認識された。

 当社は、熊本地震において、約10万戸のお客さまのガスの供給停止を余儀なくされたが、約2週間で二次災害もなく復旧させた。しかし、今後は社会的要請の高まりにより、更なる早期復旧が求められる。早期復旧を実現する重要な要素は早急に災害対応要員を確保することである。そこで、今回の訓練は、オール西部ガスの「要員派遣プロセス」や「発災地区と本社の災害対策本部間の連携」を重点テーマとして訓練を行った。

 近年は、災害が頻発かつ巨大化している。グループコーポレートメッセージに掲げる「いつもの朝と、新しい明日を。」、この「いつもの朝」をお客さまが一日でも早く迎えられるように、社員一人一人が自分の役割を確認し、更なる「災害に強い西部ガス」を目指していく。


総合防災訓練

以 上